
こんにちは。株式会社クラ・ゼミ 障がい者雇用サポート事業部です。
今回は、企業の皆さまにとって重要な「ロクイチ報告」について、
そして、私たちがどのようにその支援を行っているのかをご紹介します。
ロクイチ報告とは?
企業が障がい者を雇用するうえで避けては通れないのが、「ロクイチ報告」です。
「ロクイチ報告」とは、障害者雇用促進法第43条第1項(通称「6条1項」)に基づき、常用雇用労働者が43.5人以上いる企業が、年に1回、障がい者の雇用状況を報告する義務のある制度です。
毎年6月1日時点での企業の障がい者雇用状況を原則としてハローワーク(公共職業安定所)に報告する義務があります。
厚生労働省が求めるこの報告は、単なる書類提出ではなく、
企業としての法定雇用率達成のための「現状確認」と「責任ある雇用の第一歩」とも言えます。
ロクイチ報告 報告内容の例
企業が報告する主な内容は以下のようなものです
・総従業員数(常用労働者数)
・障がい者の雇用人数
・雇用している障がい者の内訳(身体・知的・精神)
・雇用率(基準を満たしているかどうか)
クラ・ゼミの支援がロクイチ報告にどう役立つのか?
クラ・ゼミは、ロクイチ報告に向けた障がい者雇用の準備段階から、採用・定着・戦力化に至るまでをワンストップでサポートしています。
これにより、ロクイチ報告が「ただの義務」から「持続可能な雇用戦略」へと変わっていきます。
■ 実績紹介:1年半で26社と連携、企業の課題を解決
2023年より、当社は企業向けの障がい者雇用コンサルティングを本格スタートしました。
それからわずか1年半で、26社との連携・支援を実現。
紹介・マッチングにとどまらず、以下のような多彩な支援を提供しています。
・「納得できる」雇用体制構築へのコンサルティング
・全国150以上の就労移行支援との独自実習システムを通じて、
① 応募者母集団の形成
② 業務への適性確認
③ 適した人材のご紹介までを一貫サポート
・「持続可能な」雇用体制構築への支援
・サテライトオフィス/バーチャルオフィス/専門スタッフの巡回訪問により、
① 職場定着
② 環境調整
③ 日々の困りごとへの早期対応
④ 課題発生時の調整サポート
・「新しい」雇用体制への挑戦
・サテライトオフィスを柔軟に活用
① 障がい者向けのトライアル就労拠点
② リモートワーク環境の提供
③ 雇用の”ステップアップ”や”リワーク”にも対応
障がい者就労支援の実績
株式会社クラ・ゼミは2018年より就労支援事業(アクセスジョブ)を開始し、現在までに
- 全国27事業所を展開(札幌~福岡)
- 2,300名以上の方に訓練を提供
- 620名の方の就職をサポート(2025年4月時点)
豊富な実績と現場力を活かし、企業ごとの状況に合わせた支援を提供しています。

お知らせ
当社クラ・ゼミ 障がい者雇用サポート事業部は、
2024年6月、労働局より厚生労働省「障がい者雇用相談援助事業」の認定事業者として認定されました。
企業の障がい者雇用に関するご相談はもちろん、就労移行支援をご利用の皆さまへのサポートも、これまで以上に強化しています。
最後に
ロクイチ報告を機に、「障がい者雇用をどう進めるか」を考える企業が増えています。
私たちクラ・ゼミは、その最初の一歩から並走し、持続可能で戦略的な雇用支援を提供します。
「雇用義務だから」ではなく、
「会社にとって必要な戦力だから」
そう感じていただける支援を、私たちは目指しています。

■ 障がい者雇用・ロクイチ報告に関するご相談はこちらから
「自社に合った障がい者雇用の進め方を知りたい」
「まずは話を聞いてみたい」など、
どんなことでもお気軽にご相談ください。