
「障がい者雇用に取り組まなければ…でも、何から始めたらいいのか分からない」
そんな声を、私たちは数多くの企業から伺ってきました。
制度は理解していても、
- どんな業務をお願いすればいいのか
- どうすれば定着につながるのか
- 現場社員の理解や準備はどうするのか
など、現実的な「壁」は多く存在します。
そこで今回は、企業の実践支援を行ってきた私たちクラ・ゼミ 障がい者雇用サポート事業部が提案する「最初の一歩」のヒントを、実例とともにご紹介します。
まずは「できる業務を見つける」ことから
障がいのある方に任せられる仕事が、今の自社にあるかどうか分からない——
そんなときは、“業務の棚卸し”から始めるのが第一歩です。
・ルーティン業務の一部
・時間があればやりたいが後回しにされている作業
・正社員が本来やるべきでないが、日常的に担っている雑務
こうした業務を切り出していくことで、障がい者の方が担える仕事が“見えてくる”ことが多くあります。
【実例紹介】クラ・ゼミがサポートした企業の取り組み
▶ 2023年:障がい者雇用コンサルティングを本格スタート
クラ・ゼミ障害者雇用サポート事業部では、2023年より企業向けの障がい者雇用支援を本格展開。
人材の紹介だけでなく、
- 業務の切り出し・設計支援
- 定着支援(定期面談・企業側ヒアリング)
- 企業向け研修の提供
- サテライトオフィスの運営による就業場所の確保
など、一社ごとの課題に応じた柔軟な支援を行ってきました。
▶ 2024年:全国150以上の支援機関と連携し、首都圏へ展開
2024年には、これまでの支援実績と全国ネットワークを活かし、首都圏エリアへもサービスを拡大。
全国150以上の支援機関と連携し、地域を問わず、企業と障がい者の双方に寄り添った支援を実現しています。
【業務切り出しの実例】「そんな仕事、お願いできるんだ!」
クラ・ゼミ 障がい者雇用サポート事業部がこれまでに支援してきた企業の中には、次のような業務で障がい者の方が活躍しています。
- ウェブページの更新や情報整理
→ WebやITに関心のある方が力を発揮できる領域です。 - 療育教材の組み立て・制作補助
→ 細かな作業が得意な方にマッチし、作業の正確性・継続性に評価の声も。 - 資料封入・発送準備、ファイリングなどの庶務作業
→ 担当部門の負担軽減にもつながると好評です。
“特別な仕事を用意する必要はない”ことに、多くの企業が気づき始めています。
不安を安心に変えるのは、「相談できる相手」
障がい者雇用を成功させるカギは、「すべてを一人でやろうとしないこと」です。
企業の中にノウハウがないのは、当たり前のこと。
私たちは、初回の相談から定着支援まで、企業と伴走するパートナーとして支援を行っています。
“とりあえず話してみたい”という段階でも、どうぞお気軽にご連絡ください。
【お知らせ】
当社クラ・ゼミ 障がい者雇用サポート事業部は、
2024年6月、労働局より厚生労働省「障がい者雇用相談援助事業」の認定事業者として認定されました。
制度・定着支援・業務設計に至るまで、企業の障がい者雇用を一貫して支える体制が評価されています。
本制度を通じた支援もご利用可能です。
最初の一歩は、「できそうなこと」からで大丈夫です
障がい者雇用は、特別なことではありません。
業務の切り出し、小さな理解づくり、関わりの積み重ね——そのすべてが、企業と社会の未来を変えていきます。
「何から始めていいか分からない」からこそ、はじめの一歩に、実践的なヒントを。
私たちは、そんな企業の挑戦を全力で支援しています。
■ 障がい者雇用に関するご相談はこちらから
採用前の準備段階から、職場環境の整備、定着支援まで、貴社の状況に合わせた最適なサポートをご提案します。
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